2021-05-11 第204回国会 参議院 内閣委員会 第17号
最後に、本法案の審議中に、EUがAI規制案を公表しました。AIによるプロファイリング、それを基に、基づいたターゲティング広告などによってAIが人間を監視しコントロールする社会ではなく、人間がAIを監督するためにどのような法制度や体制が必要か真剣な議論を行うことを求め、反対討論といたします。
最後に、本法案の審議中に、EUがAI規制案を公表しました。AIによるプロファイリング、それを基に、基づいたターゲティング広告などによってAIが人間を監視しコントロールする社会ではなく、人間がAIを監督するためにどのような法制度や体制が必要か真剣な議論を行うことを求め、反対討論といたします。
これは、例えばEUのAI規制案であれば、こうした本人の生命に関わるような重大事項をAIに委ねるということについては高リスクと判断されるでしょう。高い規制の対象になるような事柄だというふうに思うんですね。 これ、もし誤認証ということが起きれば暗証番号を打ち込むんだということなんですけど、例えば認知症の高齢者が果たしてそれを打ち込むことができるのか。
EUでもAI規制案の具体の議論が始まっています。 総理は、誤認識という問題も含めて、AIによる顔認証には様々な問題が解決されていない、世界的にも様々な議論がされている、このことは御承知でしょうか。